ケノン、ホクロへの使い方は?ホクロから生える毛の問題を解決!

自宅で自分の好きな時・好きな場所で いつでも脱毛処理ができる家庭用脱毛器「ケノン」。一家に1台あると とっても便利で、脱毛サロンでの様々な制約や面倒な予約・通う手間などが一切なく、また医療クリニックのように 経済的な負担や、痛みの心配などをしないですみます。

ですがその反面、処理に関してはほとんどが自己責任ということで、何かと不安や疑問は付きものです。
そんな疑問のひとつでもあるのが「ホクロへの照射」です。

ホクロが全く無いという人はほとんどいないと思います。必ずどこかしらに1つ2つ黒子はあるもの。ケノンで脱毛・美顔どちらの機能を使うにしろ、ホクロへの照射を完全に避けて処理をすることはほぼ不可能です。

このページではホクロへの対処の仕方を詳細に解説していきます!

ホクロがある場所ってケノンを使ってもいいの?

ケノン 使い方 ホクロ
光フラッシュ脱毛に於いては、照射される光は毛の黒い色素である「メラニン」に反応する光を使っていることが特徴です。

光の熱エネルギーで毛根にダメージを与えることによって、徐々に脱毛を促進するというのが光フラッシュ脱毛の原理。ということを踏まえて、そもそも「ホクロ」とはなんなのか という部分から入っていきましょう。

|そもそもホクロってなんなの?

『「ホクロ」というのは、メラニン色素を含む細胞、即ちメラノサイトが、皮膚の一部に周囲より高い密度で集まってできた母斑の一種。
メラノサイトが一層に並んでいるものを、狭義の黒子(こくし)と言い、メラノサイトが重層し、しばしば持ち上げられた表皮が盛り上がって見えるものを色素性母斑、あるいは母斑細胞性母斑 と言う。また、この場合、母斑を形成するメラノサイトを特に母斑細胞と呼ぶ。
体表からは、黒く見えるのが一般的であるが、皮膚の深い部分でのメラノサイトの増殖の場合、青く見えることもある(青色母斑という)』

(参照;ウィキペディア)

上記 ウィキの解説からもわかる通り、「ホクロ」というのはメラノサイトから作られる レッキとしたメラニン色素のカタマリであることがわかります。

ということはつまり、ケノンのフラッシュ光に確実に反応することは間違いありません。ケノンのフラッシュが反応するということは つまり、フラッシュの熱によって炎症や火傷の可能性があるということです。

|ホクロに照射すると ”皮膚ガン” に!?

ホクロや濃い目のシミなどに誤って?もしくは故意に照射をすると、因果関係は証明されてはいませんが、稀に「癌化」することがあるようです。

『皮膚ガン』というと、紫外線を浴びることで発症する確率が高くなることはご存知のとおりですが、可視光線や一部の赤外線であるフラッシュ式の脱毛方法で皮膚ガンが発症するということはまずありません。

あるとすれば、もともとホクロと思っていたものが悪性メラノーマという皮膚ガン物質だったことから、脱毛照射の刺激で何らかの作用が働きガン細胞が増殖してしまう というようなことが考えられるでしょう。

それ以外のホクロは良性腫瘍として体に悪影響を及ぼすものではないし、フラッシュ照射によってガン細胞に変化するというようなことはありません。

メラノーマ(悪性黒色腫)とホクロの見分け方.

一見するとホクロのように見える皮膚ガンと普通のホクロとの違いは何なのでしょうか。悪性黒色腫(メラノーマ)は、皮膚のガンの中でも特に悪性度が高く進行すると内臓転移を生じて手遅れになってしまうこともあるという、いわゆる「ホクロのガン」。そのため早期発見が重要で、手術による完全摘出の必要性があります。

早期発見するためには、「メラノーマ」の特徴を把握しておくことが大切。

メラノーマが普通の黒子とは異なる主な特徴としては
・形が左右非対称である(綺麗な円形ではなくイビツで定まっていない).
・周囲との境界線が定まっておらずハッキリしない.
・複数の色が混在する(黒っぽく見えても青・茶・グレーなども見られる).
・5mmを超える大きさ.
・表面が隆起している(平坦ではない).

などが挙げられます。日本人では手の平や足の裏に多く発生することが確認されているようなので、後天的にできてくるホクロには注意が必要です。そしてこのような通常のホクロとの違いをよく把握しておくことがメラノーマの早期発見・早期治療が可能になり、完治に繋がります!

|ケノンはホクロへの照射は基本NG.

ホクロとメラノーマなどとの違いがわからない・自分では判断できないケースもある ということを考えると、ケノンでの照射は基本的に避けたほうがいいでしょう。

脱毛で使用するにしても 美顔で使用するにしても、ホクロの部分は保護シールなどで隠してから照射するのが正しい使い方になります

ですが、「ホクロの数が多すぎて全てを保護して照射するのは不可能!」などという場合は、とりあえず ”濃い目のホクロ” のみの保護だけでもいいでしょう。比較的薄いホクロに関しては、ひょっとすると改善の方向に向かう可能性もありますので、お試しで照射してみるという手もあります。

ホクロを保護するための方法.

隠すための手段としての保護テープには、医療用として使うサージカルテープやバンソーコーなどが適しています。その他にも、文具用の丸シール(タックタイトル/白色系)でも代用できますが、できるだけ人体用に使えるものの方がより安全で安心感があります。

また化粧品のコンシーラーやファンデーション・口紅などでも十分に代用できます。できるだけ白色系か肌色に近い色を使いましょう。口紅といっても赤系はNG。ベージュカラーの薄い色限定です。

ホクロの数が多いという人は、いちいちシールを貼るのは面倒だし手間もかかるのでファンデーションやコンシーラーなどを使ったほうがお手軽に済ませられます。
ただ男性の場合は上記のような化粧品を持っていないという問題がありますが、今では男性でも見た目重視の傾向が強くなっていることから、男性用のBBクリームなども販売されています。

ケノンを使ったらホクロが増えたってホント?!

「ケノンを使用してホクロが増えた!」という声をたまに見かけるのですが、脱毛をしてシミやホクロが増えることってあるの?と疑問に思うことでしょう。

このような現象が起きる原因として考えられるのは、例えば美顔機能でシミやソバカスを改善しようとして定期的に照射を続けているような場合、改善していく段階でシミやソバカスが表面に浮き出てくるという現象が 一時的にですが起こります。そのことが原因でホクロが増えたように感じる、ということ。この現象はあくまでも治って行く段階で発生するもので、ごく一時的なもの。気にせずに照射を続けることで次第に薄くなり、もともとあったシミやソバカスと共に消えて無くなることでしょう。

また、実際に増えることがある場合も「無きにしも非ず」で、以下のようなケースが考えられます。

・実際に紫外線を多く浴びたことによる刺激や肌ストレスによるもの.
・加齢による自然な現象によるもの.
・生活習慣の乱れ(睡眠不足など)からくるホルモンバランスの変化によるもの.
・生理による女性ホルモンの微妙な変化でメラノサイトを刺激してしまうことによるもの.

などです。

医療クリニックなどでは、光フラッシュやレーザーを使用した治療のひとつとしてシミやソバカス・ホクロの除去などをおこなっている ということから、フラッシュ方式の脱毛や美顔の処理によって「ホクロが増える」ということはほぼありません

ホクロから毛が生えてる!どうしたらいい?

ケノンでは基本的にホクロへの照射はできないということですが、たまにホクロから毛が生えているケースがあります。そんな時はもうそのホクロから生えている毛は、ケノンでの脱毛を諦めて定期的にカットする方法しかないの?

ということで、「ホクロからムダ毛が!」といった場合の対処法を調べてみました!

|どうしてホクロから毛が生えるの?!

そもそも「何故ホクロから毛が生えるのか」という疑問から解決していきましょう!

ホクロのほぼ中心部分から毛がニョッキリと生えている理由、それは単純に「毛根のある場所にホクロができているから」です。

そしてホクロがあるからといって何か特別に皮膚の機能が違っているということはなく、毛穴は毛穴としての役割を果たしています。皮脂を分泌し 皮膚を守るバリア機能を高め、老廃物を排泄して体内のデトックスをおこなう。

ホクロのある毛穴でもキチンとその機能を果たしているわけです。毛が生えるのはもちろんのこと、汗だってかきます。

さらに、ホクロがある部分に生えてくる毛は通常よりもメラニン細胞の働きが活発で、他の部分の毛穴よりもメラニンの生成も多く、色素も濃厚です。そのため毛への栄養が十分すぎるほどに行き渡ることからホクロから生えてくる毛は、たいてい太くて濃い毛が多いです。

|毛が生えるホクロはガンの可能性は低い?!

元々ホクロ自体は皮膚の表面にできてしまった良性の腫瘍です。悪性メラノーマには毛が生えてくることはありません。メラノーマの場合皮膚の細胞自体が壊れてしまっているため、すでに毛根が無いのです。

従ってホクロに毛が生えている場合は皮膚ガンの可能性は低いということになります

ですが、かといって余計に刺激するようなことはできる限りしないほうが無難であることは確かです。

|基本的には「刺激しない」こと.

ホクロと思っていたものがガン細胞だったりする可能性もあるわけです。なので基本的にはホクロに毛が生えている場合は、ハサミなどで定期的にカットすることで対処する(フラッシュ照射はNG)こと。

ホクロの毛は「剃る・抜く」のもNG!

ホクロに生えている毛を「剃ったり」「抜いたり」するのも、皮膚への負担を与え、ホクロそのものにも刺激を与えることに繋がります。

小さめのシミのようなホクロの場合は気にする必要はありませんが、明らかに隆起していて比較的大き目のホクロから生えている毛には、抜いたり・剃ったりといった処理は控えましょう。
 
たいてい 毛が生えてくるようなホクロは、形状的にも多少隆起していることが多いものですが、基本的には良性の腫瘍なので心配はありません。ですが、無理に抜いたり・フラッシュ照射による刺激で悪性に変化するということも ”無きにしも非ず” なのです。

「ケノンを使うことでホクロが消える」というケースもありますが、基本的にはむやみに刺激するのはNGというのが定説。どうしても試してみたい!という場合は自己責任で!

ホクロへの照射は脱毛&美顔の両方で保護が必要!

ケノンではスキンケアカートリッジを装着することで ”美顔器モード” に切り替えることができ、シミやクスミなどを除去するスキンケアが可能になります。その美顔機能で「ホクロが薄くなった」「消えた」といったような声も見受けられますが、基本的には美顔モードでも脱毛モードでもケノンのフラッシュをホクロに照射するのは「ナシ」です。

「自己責任でもいいので試しに照射してみたい」という場合は、その際に起こりうる肌リスクをよく理解した上で 万全に対処できるように準備を整えてからのぞむこと。

|ホクロに照射した場合に起こりうる肌リスク.

ではケノンのフラッシュをホクロに使った場合の肌リスクにはどのようなものがあるのかといいますと。

ヤケド

前述したとおり、ホクロというのはメラニン色素の塊です。そしてケノンのフラッシュはそのメラニン色素に反応する光を使って毛根内部のメラニン色素に反応させて脱毛を促進するという仕組みの脱毛方法。当然ホクロのメラニン色素に対しても反応します。

しかもホクロのメラニン色素は皮膚表面にあるため、より反応しやすくなることから「ヤケド」のリスクは高まります。

痛み

メラニン色素が多く、ケノンのフラッシュが反応しやすいということは当然「痛み」もあります。特にホクロが大きかったりすると痛みどころではなくなる可能性もあります(ヤケドなど)。

本来であればケノンは皮膚の内部のメラニンに反応するため痛みはある程度の出力レベルを出した場合に発生するものなのですが、ホクロの場合は皮膚表面にあるということからダイレクトに痛みを感じることになります。

赤み・炎症・腫れ

そして痛みの延長上にあるのが、ヤケドまではいかないまでも赤みや炎症・腫れといった肌トラブル。
実際にお試しでホクロに照射した人の中には「小さいホクロだったので消えるかなと思って照射したら腫れて赤く炎症を起こした」といったような声も。

|ホクロに照射する場合は出力レベルに注意!

肌へのリスクはあるといっても、ホクロというのは消せるものなら消してしまいたいと思うものです。医療クリニックではレーザーによるホクロ除去という治療もあることですし・・ ”レーザー” といえば種類は違えどフラッシュと同じ「光」であることに違いはありません。「ひょっとすると・・」という期待を持つ気持ちもわかります。

そのような場合は(前述しましたが)”自己責任” による照射になることはいうまでもなく、必ず照射出力は最低レベルから照射するというケノンの基本の使い方を徹底するようにしましょう!